【きょうのオハナシ】”「祈る」ということ” 生田神社 権宮司 木田孝朋さん
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- Опубликовано: 11 дек 2024
- 辛い気持ちが和らぐ励ましの言葉や、あすに立ち向かう勇気が湧く言葉を皆さんに届ける「きょうのオハナシ」。今週からは生田神社 権宮司の木田孝朋さんです。
今日は「祈ることについて」お話しします。
よく困った時の神頼みという言葉を聞きますが、人間の力で解決できない困難な問題に直面したとき、人は普段意識しない目に見えないものの力、神様や仏様にお願いすることがあります。
科学や技術が様々に発展し普及した現代にあっても、それは変わらない人の心の動きではないかと思います。
祈るという言葉は神聖な言葉を持って、神様にそのことを告げる、お願いするという意味があります。
その中には「言霊信仰」というものが根付いています。
言霊信仰は良い言葉は良い結果を生じ、悪い言葉は悪い結果、凶事を産むという信仰です。
それとともに大切なことは良い言葉の前提となる良い行いや、それを支える良い心を持ち続けるということです。
それによって我々の願いや祈りは神様に届き、そして我々自身 良い生活が営めるものではないかと思います。
祈ることそしてそれに基づいて様々なことを活動していくこと。
こうしたことが今求められているのではないかと思います。
神主は常日頃、祭りを通じて神様に祈りの言葉を捧げます。
自分の心・身体を清めて その上で神様に祈りを捧げます。
現代社会にあっても こうして祈る心、そして人々を大切に思う心、そうしたものが大切ではないかと思います。
人は祈ることによって自分自身の気持ちが変わるのを感じる時があるのではないでしょうか。
ある遺伝子学の先生は、真面目に一心に祈ることによって遺伝子が活性化されるということをおっしゃっています。
やはり熱心に一心にそして真面目に祈り続けることこれが我々の暮らしの中に今求められていることかと思います。
本日はありがとうございました。
”暮らしの中に生きる神道”
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